青森赤十字奉仕団無線クラブ見学

【シャック見学】
 日赤奉仕団無線(JA7ZAC)クラブのシャックを見学しました
 JARL青森県支部が会議の会場確保でお世話になっているのが、日本赤十字社青
森県支部(青森市長島1)です。「献血ルーム」でおなじみの建物です。その5階の
「無線室」と書かれた一室、そこに「青森赤十字奉仕団無線クラブ」のシャックがあ
ります。
 同クラブは昭和47年(1972年)5月に発足した特殊奉仕団で、県内に13ある特殊赤
十字奉仕団のひとつ。県の総合防災訓練への参加など地道な活動を続けています。現
在のメンバーは約120人とか。全県に網羅された分団で、地域の実情に合わせた活
動をしています。
 今回お邪魔したシャックは設備、ロケーションともに素晴らしいものでした。当局
も夏までは毎月第1、第3日曜日午前9時からの感度交換訓練(定期ロールコール)
に参加させて頂いてました。144MHZの呼出し周波数から、サブ・チャンネルに
移動しての訓練では、むつ市や十和田市からのRSレポートが参考になりました。
 何かあった時のために、何もないことを願って、メンバーではありませんが、感度
交換訓練でRSレポートだけは送信しようと再度、心に決めました。
 TNX JK7LXU
 震災をきっかけに、非常時の通信手段としてアマチュア無線が見直されていますが、
いざと言う時のために普段からの訓練は大事なことと思います。
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